ハイパードライブEAAとは
充分な身体能力の発揮に支障を感じるプロアスリートの回復のため、必要な栄養を探し求めて配合したのがこのハイパードライブEAAだ。
筋肉をサポートする栄養は定着しているものの、肉体パーツの結合組織には何が必要か余りよく知られていない。
プロスポーツにおける充分な身体能力の発揮に支障を感じさせる70%は、肉体パーツの結合組織やその土台に関わっているためこれは意外だが、結合組織の強さはアスリートのパフォーマンスを決めるだけでなく、早々にキャリアを終わらせるような回復不能な事態も防ぐ。どんなプロアスリートでも細かい注意は不可欠だ。では結合組織を強化するにはどうすればよいのか?結合組織とは組織と骨を繋ぐもので、力伝達及び筋肉から成る肉体の構造維持に重要な役割を果たす。
最近までは、ほとんどの場合において結合組織と骨は塑性特性(成長能力)が限られていると信じられていた。今では筋肉同様に結合組織と骨もレジスタンストレーニングとトレーニングによる筋力強化に反応することが研究で証明されている。結合組織と骨は継続的にレジスタンストレーニングをすればするほど強化される。1
成長が可能であるとわかったところで、
どのような栄養が必要となるのか?
組織を構成するアミノ酸のほとんどが組織成長のシグナルを発し成長に貢献するアミノ酸であることが判明しており、例えばBCAAは筋タンパク中の必須アミノ酸(EAA)の35~40%程を占めることは周知のとおりである。そのため肌肉の健康にはホエイやカゼインなどのEAA含有量の高いタンパク質源を優先させる。トレーニング中はBCAAや他のEAAがしばしば使用される。
筋肉と結合組織の主な違いだが、EAAは総アミノ酸量の15~25%を占める。しかし結合組織に含まれるタンパク質は主にグリシンとプロリンの二種類のアミノ酸から構成される。その二つが結合組織と骨の構成の約55%を占めている。2
アスリートの充分な身体能力の発揮に関して支障防止を目的とする研究では、軽度エクササイズ(縄跳び)の前にグリシンとプロリンを豊富に含むものを投与すると良好な効果が認められた。3
高用量のグリシンとプロリンをビタミンCと組み合わせると、肉体パーツジョイントの健康に最も効果的な栄養サポートとなる。
栄養摂取によるタンパク質量増加のもう一つの重要な要素は、タイミングだ。レジスタンストレーニングはそれ自体がタンパク質量の増加(筋肉と結合組織の両方)を促進するが、それは身体が構成要素を十分与えられた時に限る。