HALEO CEO デービット・ホルトンからのご挨拶

私は堀口恭司選手が修斗で頭角を現し始めた頃から知っている。当時は他の若いアスリートと同様にエネルギーとパワーに溢れているように見えた。最初から彼の前途は有望だと感じたが、日本のMMAにこれほどのインパクトを与えることになるとは予測しなかった。

堀口選手は史上最高のMMAファイターだと言っても過言ではないだろう。彼はBellatorとRIZINのチャンピオンであり、UFCのベルト獲得も遠くなかった。
他のエリートアスリート同様、堀口選手は恵まれた遺伝子とレーザーの様に鋭いフォーカス力を併せ持ち、世界一となった。

だが、堀口選手を他の選手たちから引き離しているのは彼の精神力だろう。彼が群馬県からアメリカ、そして世界のトップまで上り詰めたのはその精神力によるもので、それが彼の「 史上最強のMade In JAPAN」というニックネームの理由だ。

彼の極度な程の自分への信頼はポジティブな自信のオーラとして見て取ることができる。入場曲「My Time」に乗り笑顔でスキップしながらの入場時、彼はまさに水を得た魚のように、これからリング上で人生最高の時を過ごすのだ、という感じがする。 この途方もない自信は恐らく相手よりもハードに練習を積んだ自信と結果への確信の組み合わせではないだろうか。
堀口選手の試合を見ていると、私たちももっと自己信頼のパワーを学ぶべきだと思う。

堀口選手をTEAM HALEOの長年のメンバーと呼べることを誇りに思っている。次なる彼の挑戦、12月3日（日本時間4日）のBellatorチャンピオンベルト奪回試合を記念して、限定コレクションを11月22日にリリースする。
Let's Go Kyoji!